2024年の夏の高校野球大会が進んでいき、沖縄大会ではすでにベスト8をかけた試合が終了しています。
沖縄大会3回戦にて2023年夏の甲子園ベスト8の沖縄尚学がエナジックスポーツにしてしまったというニュースがありました！
1年前の大会で甲子園ベスト8のチームが、あまり名前を聞いたことのないエナジックスポーツという学校に負けてしまったのには衝撃的でしたよね。
そこでこの記事では、沖縄尚学がエナジックスポーツに敗戦したニュースや、エナジックスポーツとはいつできたのか、どんな高校なのか、なぜ強いのかについて調査してみました！
ぜひ最後までお読みください。
ポチップ
高校野球・沖縄尚学がエナジックスポーツに敗戦！
⚾️ 夏の甲子園 沖縄大会 ⚾️
— センバツLIVE! (@SenbatsuLIVE) July 13, 2024
3回戦#エナジック 7-0 #沖縄尚学
※7回コールド
今春の県大会王者 エナジックが
昨夏の甲子園ベスト8 沖縄尚学を降し、
あすの準々決勝へと駒を進めました🔥
エナジックは創部3年目を迎え、
今年は1期生の集大成となる夏🌺
監督は2008年夏の甲子園で、… pic.twitter.com/KJQYUnSGLZ
第106回全国高校野球選手権・沖縄大会は13日、3回戦が行われた。昨夏代表の沖縄尚学は、0-7の7回コールドでエナジックスポーツに敗れ、8強入りはならなかった。ネット上では「沖縄尚学3回戦コールド負け！？」「エナジック強すぎん？」などと驚きの声が上がった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3e03c19f0840b66a6b509ea33b847222d4eb7a3
2024年7月13日（土）に行われた高校野球沖縄大会3回戦にて、沖縄尚学がエナジックスポーツにコールド負けをしてしまいました。
沖縄尚学が敗退してしまうだけでも衝撃的ですが、まさかのコールド負けということで、驚きの声が上がっていました。
聞き覚えのある高校に敗退してしまうならまだしも、エナジックスポーツという学校は初めて聞く人も多いのではないでしょうか？
高校野球・エナジックスポーツ（沖縄）はいつできた？
エナジックスポーツという学校は、「エナジックスポーツ高等学院」という名前で2021年4月に開校しました。
部活動は野球部とゴルフ部のみがあるとのことでした（2024年現在）。
旧久志小学校の跡地を利用した校舎やグラウンドとなっています。
高校野球・エナジックスポーツ（沖縄）はどんな高校？
エナジックスポーツというのは、2021年4月に開校し、当時は通信制のみの学校でした。
しかし、2024年4月より通信制に加えて全日制の学校となっています。
「世界に翔く、トップアスリートの育成」を目標としていて、2、3年生からは一人部屋が充てられている全寮制です。
エナジックスポーツ野球部は全日制普通科に所属しています。
野球部の施設には全面人工芝の室内練習場やウエイトトレーニング施設があるそうです。
普段の授業は午前中4時間で普通科目を学び、午後は体育科目としてスポーツや部活動に取り組むカリキュラムとなっているとのことでした。
そのため、部活に力を入れたい人にとってはとっておきの高校となっています。
高校野球・エナジックスポーツ（沖縄）はなぜ強い？
沖縄県のエナジックスポーツが強い理由を大きく分けると以下の2つが考えられるでしょう。
＜エナジックスポーツが強い理由＞
- 学校の設備や校風
- 監督の采配・経歴
ではエナジックスポーツが強い理由について詳しく見ていきましょう！
エナジックスポーツが強い理由＜学校の設備や校風＞
エナジックスポーツの学校の設備は上記でも紹介しているように、室内の練習場やウエイトトレーニング施設が完備されています。
ただしグラウンドは旧小学校のグラウンドを再利用しているということで、タピックスタジアム名護や金武町ベースボールスタジアムなどの野球場を利用して、球場が使える際には紅白戦をメインに練習をしているとのことでした。
球場を利用して練習できるということで、実践に近い形で練習ができるのは本番にも強くなれますよね。
学校の校風も午後からはスポーツに力を入れているということで、練習や基礎体力をつける時間も多くあると思われます。
また、全寮制ということで、選手たちが話し合いをする時間もより多く持てるのもエナジックスポーツが強い理由とも言えそうです。
エナジックスポーツが強い理由＜監督の采配・経歴＞
沖縄県のエナジックスポーツを率いているのは、神谷嘉宗監督です。
神谷嘉宗監督といえば、2008年に浦添商業を甲子園に連れて行き、夏の甲子園ではベスト4の成績を残しています。
そして、2014年には美里工業を初めてのセンバツ甲子園に連れて行っています。
美里工業に関しては、甲子園出場経験の無い無名とも言えた高校であるものの、神谷嘉宗監督が就任してから2年で甲子園へ出場しています。
それだけ神谷嘉宗監督がすごい功績をおさめているということがわかりますよね。
この経歴によって、高校野球ファンであれば、神谷嘉宗監督の名前を聞いたことのある人はいることでしょう！
神谷嘉宗監督は2021年7月にエナジックスポーツ野球部の監督に就任し、メキメキと力をつけ、実力を発揮してきたのです。
現在、エナジックスポーツではノーサイン野球に取り組んでいるとのことで、機動力を重視したプレーが魅力となっています。
選手たちは紅白戦の中でサイン無しのプレーを磨き、選手同士で考えすり合わせ、ノーサイン野球の力をつけてきています。
一人だけの考えだけでなく、複数人の考えでプレーをするからこそ、さまざまな攻撃が出来るのがエナジックスポーツ高校の魅力とも言えるでしょう！