夏の甲子園2024が開幕し、熱戦が繰り広げられていて、石川県の小松大谷高校が1回戦にて大分県の明豊高校、2回戦にて大阪府の大阪桐蔭高校を倒すなど話題となっています。
そんな小松大谷高校のエースである西川大智選手は、2回戦の大阪桐蔭戦にてマダックスを達成しています。
大阪桐蔭高校に対してマダックスを達成した西川大智選手の球種や球速など気になるところですよね!
また、出身中学などのプロフィールなども高校野球ファンなら知りたい情報かと思います。
そこでこの記事では、小松大谷・西川大智選手がマダックスを達成したことについて、球種や球速はどのくらいなのか、出身中学などプロフィールについても調査してみました。
ぜひ最後までお読みください!
小松大谷・西川大智選手がマダックスを達成!
2024年8月14日(水)夏の甲子園2024の2回戦にて、小松大谷の西川大智選手がマダックスを達成しました。
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この日、西川大智選手が投げたのは92球、打たれたヒットは5本あるものの、大阪桐蔭に対し3−0にて完封勝ちをおさめています。
強打の大阪桐蔭相手に完封勝利するだけでも素晴らしい結果ですが、奪った27個のアウトの内、14個をフライアウトで打ち取っています。
大阪桐蔭が1点も奪えないという試合は、夏の甲子園50試合目となりますが初めてだったそうです。(※センバツでは2015年にあり)
大阪桐蔭は22年センバツ、22年夏、23年センバツ、24年センバツと甲子園出場4大会連続でベスト8以上の成績を残していたが、21年夏以来の2回戦敗退を喫した。大阪桐蔭が甲子園で無得点で敗れるのは2015年センバツの準決勝(対敦賀気比=福井)以来。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dedcdc682b85575fcaedf23f391ddbf5d4d5770
小松大谷高校の西川大智選手の緩急あるピッチングに、大阪桐蔭打線が対応できなかったということで、西川大智選手の評価が上がっています!
ちなみに西川大智選手はこの日の自分自身のピッチングに対して、85点という辛口な採点をしていました。
フォアボールなどの無駄な球を減点の理由として挙げており、自己分析がしっかりできている選手であることが伝わってきます。
小松大谷・西川大智選手の球種や球速について
小松大谷の西川大智選手の球種や球速についてまとめてみました。
球種 | スライダー、チェンジアップ |
球速 | 最速136km/h |
西川大智選手の最速は136km/hということで、甲子園に出場するピッチャーの中では平均的な球速となっています。
参考:夏の甲子園2024にて、140km/h越えピッチャーは49校中39人
小松大谷に敗れた大阪桐蔭打線は、かなり速い球に苦戦したのではなく、西川大智選手の絶妙なコントロールに翻弄されたのでしょう。
大阪桐蔭の打線は西川大智選手の術中にハマり、タイミングを外してしまっていたことが無得点の要因と考えられます。
また、西川大智選手は石川県大会2024決勝でも、強豪校である星稜高校(2023年秋明治神宮王者、春のセンバツ2024ベスト4)対して6安打完封勝利を収めるほどの実力を持っています。
小松大谷・西川大智選手の出身中学などプロフィール
小松大谷の西川大智選手の出身中学などのプロフィールについて紹介します。
名前 | 西川大智(にしかわ だいち) |
生年月日 | 2006年8月16日 |
身長/体重 | 181cm/68kg |
出身中学 | 小松市立安宅中学校 |
ポジション | ピッチャー |
投打 | 右投げ右打ち |
西川大智選手は石川県小松市出身ということで、地元の中学校に通っていました。
高校も小松市にある小松大谷高校に進学しているため、最適な環境で野球ができているのでしょう!
西川大智選手は野球を小学校2年生の時に安宅少年野球クラブで始めていて、中学時代はクラブチームなどに所属していたのではなく、小松市立安宅中学校の軟式野球部に所属していました。
硬式野球を始めたのは小松大谷高校に入学してからであるものの、高校1年生の春から背番号11をつけてベンチ入りをし、3年生の春から背番号1を背負っています。
小松大谷・西川大智選手はドラフト候補?
小松大谷の西川大智選手はまだドラフト候補というには早いのかもしれません。
ただ、今回の夏の甲子園2024にて大阪桐蔭打線に対して完封勝利を収めたことに対して、西川大智選手の評価がかなり上がっていることが予想できます。
また、夏の石川県大会2024で星稜高校に対しても完封勝利を収めているのも魅力ですよね!
西川大智選手は球速もかなり速いわけではなく、奪三振率も高くないため、もしかすると育成選手候補になる可能性も考えられそうです。
今後、プロのスカウトからどのような評価が上がってくるのか楽しみですね!